お話供養

母(幸子)の作品
3月26日今日。亡き母の誕生日。
去年まで3月25日が誕生日だと思っていた。
母がそう言っていたはず?母は誕生日好き。
毎年 それとなく 誕生日をちらつかせ
プレゼントをそれとなく 要求していたような?(笑)
それが3月25日だったはず?かってに私がそうおもいこんでいたのかなぁ~。
3月6日 母が逝く。そして誕生日が3月26日だと・・・気付く。
悲しいけれど
母を思い出せば出すほどおおきくなっていく。風船のように膨らんでいく。
どれだけ 支えられていたかは日に日に感じられている。

めげそうになると我が子たちを思う。
20代で4年前に父(PAPA)を亡くしたわが子達は静かに私を支えてくれた。
その子たちが 母(祖母)の別れの時
『PAPAが向こうでばぁちやんをまってるよ。』とぽつり。
ひろさん。ひろさんと。母が PAPAに。アレヤコレヤト ハナシテイルヨウナ?!

ネダッテイルヨウナ?! 気がするのは今日が母の誕生日だから。

そんな時 ふと 目にした本の案内 永 六輔のお話供養
“お別れした大切な人のことを想ったり、
話をしたりするのは供養のひとつです。
あなたが忘れない限り、その人は生きています。
ときどき故人の思い出話をしましょうよ” と

そんなわけで、今日 春待ち工事の打ち合わせの帰り
お話供養の本の注文をした。
曾孫(宙)とご対面 SORAも今年3歳。
新潟に来る目的はもちろんSORA。母からの毎日の電話。開口一番『宙は?(笑)』