萩の花

昨日、8日は 24節気の白露。
新聞に 芭蕉の詠んだ歌と 「証城寺の狸囃子」の歌詞が掲載された。
今年の夏の猛暑やその後の豪雨や突風にもしなやかな萩は、
うまくかわしながら、庭先や道端に例年通り花咲かせているだろうと
―白露も溢さぬ萩のうねり哉―松尾芭蕉
露をためた萩は秋風に吹かれるが、こぼさぬよう上手に揺れる。
そして、「証城寺の狸囃子」の2番の歌詞
『 証 証 証城寺 証城寺の萩は ツ ツ 月夜に 花盛り 己等は浮かれて
ポンポコポンのポン 』
萩の花が気になる・・・しなやかな萩が・・・

そんな時に 母から電話、問うと 母のありったけの情報が聞ける。
うっすらと 萩の花のイメージがつかめ そして父にバトンタッチ。
父が 遠足で観た萩の花のトンネルの話を聞けた。

萩に月。秋の風流を代表する組み合わせだと・・・
二人の話は 面白く久しぶりにしなやかで、こちらも嬉しかった。

夕方、スーパーの花屋の店頭に だるま萩の鉢。480円也。みいっけた~!!
もちろん、電話。。。(笑)

萩のおかげで、庭先の鉢の整理が出来、
材料(個割り材)の在庫確認・仕入れ準備と
材木屋らしい仕事に勤しんでの一日でした。。。

―萩(季節の)花に 後押しされながらの 仕事哉―