コミュニティデザイン

CO‐OPで本を3冊注文。
それを届けてくれた、息子より少し上の世代の青年が
「面白そうな本ですね。」そう言ってくれた。

3冊とも 別に選ばれぬかれた本ではなく ちょっと気になる本
だったけれど ちょっと嬉しかった。

思わず 「本 好き? この本より
今読み始めた本が面白いから この次読んでみる?」
と聞いた。ちょっと身を乗り出して 興味を示したので
「著者は同世代だと思うよ。人と共感すること楽しい
企画することが好きと思う人には
面白いと思うのだけれど 面白くなかったら途中でやめても
返さなくてよいから用意しておいてあげる。」約束した。

我が子たちに、本を勧めることは気恥ずかしい。そして
自分が 親から進められずによかったと思っているから・・・

本代は 惜しまず出してくれた親
それをいいことに 学生時代
本代だと偽って お茶代・洋服代に変えたこともある。あったけれど

自分が読みたい本を 自分で探す 醍醐味をおおいに味わえて感謝。

ちょっと 反省しながら、勧めてしまった本をもう一度読み返した。

この本は
自分が数年前、
何年か携わっていた 【地域通貨】が コミュニティデザインツール
ひとつだったのだと 思い出させてくれた。

つくるのをやめると 人が見えてくる。

手渡す時
あれが良いだのこれが良いだの言わずして 渡そうと思う。

しどろもどろしながら 私も覚えていく。コミュニケーションを。本からだけでは学べない。

だけど ヒントはある。拾うのも実行するのも本人 若人にいうのではなく自分に。
2月スタートです。