この季節 我が家の玄関先に咲いて出迎えてくれる花は
沈丁花(じんちょうげ)科の 三椏
雪が消える頃 不思議な形の花芽がつき
待ち遠しい春を今か今かというように変化しながら
蜂の巣がぶら下がったような形になり 可愛らしい花を咲かせる。
枝が3本ずつ分岐する これが名の由来だと 茨城の母が言っていた。
『不思議!可愛い!』と連発したら
庭の三椏の木の 小さなほうの一本を
父が大きな鉢に植え変えてくれた。
樹皮には強い繊維があり、和紙の原料になる。
しわになりにくく 虫害にもなりにくいので高級な紙の材料で、
1万円札などの紙幣や 証紙など重要な書類に使われるから
『縁起が良い木!! 新築お祝いだね 博さん!(笑)』 と八年前
茨城の父母は主人(PAPA)に言っていた。
三又は「三椏」とも書く。「椏」は”あ”とも読み、「木の股」の意味がある。
これも母からの伝授。
我が家の三椏は 黄色花とともに 赤花が咲いて 玄関先に春を告げて
客人をもてなしてくれている。
今日も お友達が三椏を カメラに納めてくれました。うれしい玄関先の出来事。
そして 仲良し3人組 父・母・PAPAを思うのです。。。春はよいですね。。。
コメントを投稿するにはログインしてください。