旧暦 お雛さま

今年 平成三十年 (西暦2018年)の
旧暦の3月3日(お雛まつり)の日は4月18日。
旧暦までお雛様飾ってよいのだと聞かされたのだけれど
1ヶ月遅れの4月3日
いや 4月になる前にいそいそと
片付けていた我が家。

先日の日曜日に、お茶の先輩から【お茶を飲みに着ませんか?】の
お誘いをいただいた。
お茶室に飾られたお雛様を片付けるからその前にと
床の間には親王様
床の間の掛け軸は 雪月花 【山には雪があり空には月・そして(桜の)花】
濃茶とお薄を一服づつ
主菓子は桜吹雪
干菓子は桜と葉の和三盆と寒天ゼリーと小さなお抹茶菓子

お昼過ぎの豊かな時間
お茶の教えだけではなく 人生の先輩空の生活の教えはうなることばかり

今一番楽しいことは 近所の絵画教室に通い
絵を描き始めたことを話すと
日本画家・山口蓬春(1893-1971)の画集みせてくれた。

梅と桃と桜の違いを絵画教室の先生に聞かされて ちょっぴり思い出しながら描いた色紙。
梅を指差して あれって桜、桃と聞いてた人がいたっけと…(笑)
梅の花は丸くて、桜は先割れ、桃はチョッピリ尖がっているんだって。

写真は我が家のなっちゃんのお雛様で コンパクトで可愛いサイズ
なっちゃん 床の間の前でお雛様に【こんにちはこんにちは】とこっくりこっくりお辞儀した
初節句の年でした。