雪下出麦 ゆきわたりてむぎいづる

明けましておめでとうございます。

年が開けるこの季節の5日間を
古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ
七十二候(しちじゅうにこう)では、
・雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)
というそうで

寒波の影響で降り始めた雪を
「あぁ~~雪か」と 嘆くのではなく
雪の下で麦が芽をだす頃などと 思うことで
同じ光景でも同じ雪でも色合いが変わって見える。

仕事に子育て悪銭奮闘中の我が子達
息子と娘の雪抜け雪かきツーショット。

二人とも結婚する前は大学生・社会人になっても
雪が降っても出かける前には
車に乗れば、すぐ走り出せるよう
至れり尽くせりの優しい父親PAPAがいた。
「甘やかしすぎ!」母親の私の言葉をよそに
「いつかはしなくてはと思う時が来る」と笑ってたPAPA。

春が来るのを待つように地面の下では芽吹いてた。
なんとも よい光景よい雪のお正月景色です。

今年のお正月は例年とは少し形を変えて
息子の嫁と子供たちが市内の実家で年越し里帰り。
市内に嫁いだ娘家族が元旦から3日間のお泊りで
今晩皆で揃っての夕食会。

あっという間に成長の孫たちと
書初め・年賀状書きとのんびり過ごしてます。
仕事始めは5日・火曜日からです。