20250615

風待月 十五日第三日曜日に寄せて三人の父へ 始めての木苺はオレンジ色にきらきらと光って、ふいに、甘い記憶を呼び起こす。 職場の庭では、沙羅の蕾がいつもよりたくさん空を仰いでいてジャスミンの花は、やっぱり間違いなく、あの香 … Continued

追いかけ美術館

日が暮れるのが日一日と遅くなる1か月前弥生三月のこと。それでも美術館を出たらとっぷりと日が暮れていて闇夜。時計を覗くとPM 7:07。思ったよりゆっくりじっくり鑑賞できたことを知る建物を後にして歩きだした後、名残惜しかっ … Continued

ふと目にした短い文章

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ふと目にした絵本作家の安野光雅さんの短い文章に日常が変わった。 【安野のことば】「セルリアンブルーは、曇天の雲が薄れて、遠くかすかにのぞく空の色だ。ここできざな言い方を加えると、なんとそれは少年の希望の色だ」わたしはさん … Continued