プレゼント

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いろいろな人や考え方に出会うたび

うれしいこと たのしいこと 増えていく。

衣・食・住 大切なことも見えてくる。

建築の仕事の奥深さ解かってきた。怖さでもあるのですが

進化していく価値ある仕事なのだと再認識です。

プレゼントは あげて好し もらって好し 人から人への伝達事項。

プレゼントするような気持ちで プランニング

考えたいです。

喜んでもらえる事を想像しながら・・・

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冷房入れずの一日

お盆が過ぎると風が変わる

昔の人は 季節の変わり目を敏感に 感じていたのかもしれない。

 

残暑は まだまだ続く 夏休みもまだ十日はある。

 

今日は 冷房を入れずに一日過ごし

プランニング中の家の夏と冬

冷房・暖房・想像めぐらしていた。。。 風の感じが白く秋に近づいている。

 

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夏支度の教え

2015-08-08

ツユクサの花が咲き始めると、夏はすぐそこ と 誰かの言葉を思い出し

いそいそと夏支度始めるのです。

五月中旬 祭り前、 障子戸から簾戸へ、絨毯は夏用竹のうすべりへと替え 床の間の掛け軸も 掛け替えます。

夏支度を始めようかと思いたつ頃 脳裏をかすめる思い出は 東京下町夏景色。

母の実家があった 東京都北区堀船(王子)です。

私が生まれた所で 小学校入学前まで 住んでたところです。

最後の都電が走る下町情緒溢れるところです。

私は 小学校入学前に、父の故郷 茨城県水戸市に引っ越しました。

母は私と妹・弟 三人を連れて休みになると 東京に 里帰り。

母は 実母を早く亡くしてたので お墓参りと称して

春休み・夏休みと 子供の休みを待つかのように実家に帰ってました。

小学校四年生の夏休みから 東京行きは一人旅になるのですが、

それは十才違いの弟が生まれたからです。

水戸駅まで見送る母は 子供一人の東京行きを 丁寧に駅員さんに頼むので

見回りの度 親切に声をかけてくれて 乗客の人たちにも見守られての愉しい時間でした。

終点上野駅 ホームに近づくと 祖父の姿。うれしくて電車からホームへは大きくジャンプです。

上野駅から京浜東北線の青い列車に乗り換え、

王子駅に降り、早稲田方面からくる黄色の都電に二駅乗ると梶原商店街。

知り合いに「夏休みだね!」と声かけられながら 祖父の家。

垣根には 数十を超え百以上あっただろう 今朝咲いてつぼんだ朝顔が出迎えてくれる。

明日の朝から数えて日記に記すぞぉと やる気を思い起こさせてくれる垣根です。

玄関前には打ち水。

(母にとって二度目の母になる)祖母が 冷蔵庫から麦茶を出してくれて

祖父が団扇で風を起こしてくれて よくきたと 嬉しそうに話を聞いてくれる。

一息入れた後、 滞在中の私の部屋に荷物を置く。

再び戻ると 定位置に祖父母二人がそれぞれ団扇で風を仰いでいる。

廊下越しに風が流れてくる。 風鈴の音色。ちゃぶ台の上には かき氷。

私が荷物を片づけしているうちに 祖夫母のどちらかが近所のお店に器を持っていき用意してくれたのです。

次の日からは 一日一回 自分が食べたい時に器を持って

かき氷を作ってもらう。それがまた 楽しくて嬉しい。

和室の長押に飾られた 巨大な煙突の写真を見て尋ねた事があった。

祖父が手掛けた満州の煙突だと聞かされた。

その時はそれ以上興味を持たなかったが

晩年 叔母から 建設業の請負・現場管理の仕事をしていて たくさんの人を使い大きな仕事をしていた事を聞かされた。

(若い頃 仕事も遊びも豪快な祖父は 先妻を亡くした後 芸者さんの祖母と一緒になった事も)

小学生の私は 祖父母が大好きで 祖父母の家が居心地がよかった。

私が 高校を卒業して 東京の学校を選んだのも 親が安心するからの理由よりなにより

祖父母の住まい方が好きだった。

ご近所さんが 祖父母や父母を知り

○○○さんとこのお孫さん、○ちゃんとこの長女さんだね!と 言われる心地よさ。安心感。

祖父母は 簡素で身の丈に合った家で心地よく過ごしていた。

独りよがりになる事無くご近所さんにたいしても丁寧だった。

静かで粋だった。真似したいと思うがなかなか難しい。

祖父母に 夏支度の教えを乞うたとしたら 静かに笑うだろう。

「宿題は 自分で考えたら 宝になる」 と言われたことも思い出す。

老夫婦の住まい方は これまでの人生の生き方を静かに描いていたのかもしれない。

感性を大切にする事。

朝顔、打ち水、団扇、風鈴、かき氷、盆踊り、花火、浴衣、冷やしうどん、

キーワード満載。とびっきり粋に 自分らしく 夏を楽しむ事。   (平成二十七年八月八日)

台湾の風

夏の日差しが眩しい 六月三十日からの十二日間。

知人が海外非営利活動法人と共催で、台湾・上海・香港から十九名の ボランティアを受け入れました。

里山(竹林)を整備して、伐採した材料で炭焼きの経験をしてもらうという国際ワークキャンプです。

十二日間の十日間は公の宿泊所泊まり、

残り二日間は 何件かのホームスティ先で 新潟の生活を体験してもらう。

 

我が家族誰一人 語学が堪能なものはいないので

ホームステイの話が 舞い込んでくるとは思いもしませんでした。

ところが 急遽一件のホームスティ先キャンセル。

七月五・六日の二日間、我が家に 台湾から

メギーさんとケリーさんが(英語名以後敬称略)訪ねてくることになったのです。

十日たった今 二人は 台湾からの爽風・南風だったと 懐かしく思い出します。

 

可愛らしい素敵なお嬢さんたち 二人は同僚だそうで

休暇を利用してキャンプに参加したそうです。

台湾の若人は本名のほかに英語名があり 英語を勉強する事は大変意味ある事らしいのです。

留学したり海外旅行は多いと聞きます。皆が行く場所から一歩抜き出た方が面白いのだと 新潟を選んだそうです。

公用語は中国語(北京語)であると聞いていたのですが、

我が家での会話は、英語中心 覚えたての日本語もフル活動。

通訳の知人も付いていてくれたので、

楽しい話に花が咲き、言葉の壁も 不思議に取り払われていく気がしてきたのは

二人のとびっきりの笑顔でした。

一生懸命に聞きとり、質問し答えるというシンプルな姿勢は

ベストな コミュニケーションの力なのだと教えられました。

言葉の次は 食事を心配をしていたのですが 好き嫌いなしで食べてくれました。

日本語で「美味しい!美味しい!」と 嬉し言葉。後片付けも見事に 手伝ってくれました。

初めは 台湾に近い沖縄料理・日本そば・三条のラーメンと

二人の故郷台湾から三条へと距離を 近づけていく作戦にしました。

朝食は、珈琲・トースト・サラダ・果物と

我が家の朝食定番。

毎回 食事ごとに写真を撮りまくり 嬉し・楽し食事でした。

「ありがとう!」 は感謝の言葉だと 再確認です。

 

メギーとケリーの二人の 「ぜったい 来て!来て! 台湾」の言葉に。

海外旅行するなら アジアよりヨーロッパと 私も少々西洋かぶれ?でしたけれど、

台湾に行ってみたくなりました。

グッドの返答しか出来ずの私、まずは英語とばかり 買って読まずの英会話の本を

引っ張り出してきて 今 眺めてます。

 

風は吹き抜けるだけでなく そおっとなにか 置き土産を置いてくれます。

 

台湾という地の興味も増しましたが、若人達が自分の興味や勉強をしている姿を微笑ましく思い、

私も 興味や 勉強し続ける事 出来たらいいなぁと思えたのです。

夏本番 台湾の二人に「素敵!」と 言われた日本の暮らし。

誇り持ちたいものです。

南風の思い出を 迎え風に 追い風起こして 暑さ乗りきるぞぉ~(笑)

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手書き図面

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建築図面がすっかりCAD(コンピュータを使用して設計や製図をするシステム)に変わり、

手書きで書くことが少なくなってきています。

私も十七~八年前頃から(製図作業や図面作成に時間はかかりますが

正確に処理できる事、編集が容易であること、データー化、ソフト間の互換性があることなど)

CAD図面に切り替えてきました。

二年前 新潟市秋葉区小須戸の店舗(カフェ)併用住宅の設計施工を若い施主さんから頼まれ

四十代の設計士さんに申請等の手伝いをお願いしました。

私がCADのプランニング図面を渡したら、

手書きの図面に書き直して 申請書を作ってきてくれたのです。ビックリしてしまいました。

自分で書いたプランニング図面が 手書き図面になると

まるで別物になって 建物の様子が変わって見えたのです。

温かみが増し 仕上がりが想像出来たのです。

 

設計士さんが 私と主人の東京の建築学校の後輩でしたので

「手書き図面を見ると 学生時代に課題に追われ手を真っ黒にして

出来あがる事のない建築物を想像していたのを思い出します。」と

伝えましたら静かに笑ってました。

 

現場が始まり 店舗と家が出来上がるまでの五カ月間

備品も含めCAD図面が幅をきかせて現場をまとめあげました。

けれどいつも頭の中は手書き図面、線の温かさが全体をやさしくまとめてくれている。

手間暇やコストや 時代の流れ以上に大切なものがあるそう思いながら

毎日現場に通いつめました。

 

手書き図面にこだわった仕事は どんな仕事に反映できると思ってます。

後輩から教えられた事を 私は私なりに考えて 図面を描いていきたいと思います。

逆戻りではない ぬくもりのある手仕事に、していきたいと思ってます。

 

その事が 建築物にも影響を与えてくれる事、確信しましたから。

雨降り好き    

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 小さな頃から雨降り好きです。 

 何故と 自分に問うたこともなかったのですが 

庭の草木と同化して 雨が潤いを与えてくれていると思っていたのかも知れません。

 親の配慮なのか策略なのか、気付くと机の位置はいつも窓辺に置かれて 

自然に机に向かって 本を読んだり、絵を描きながら、庭景色をみてました。

雨の日が続く梅雨時期は窓辺の景色は水を含みぐぐぐっと色濃くなる それがまた楽しみでした。

梅雨時期に咲き誇る紫陽花や菖蒲の花が凛と咲き 雨模様に彩りを与えてくれてました。

 

荒井由実の『やさしさにつつまれて』の歌詞を 聞く度 この頃思う事があります。

 

小さい頃は神様がいて 不思議に夢をかなえてくれた

   やさしい気持ちで目覚めた朝は おとなになっても 奇跡はおこるよ

   カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと

   目にうつる全てのことは メッセージ

    小さい頃は神様がいて 毎日愛を届けてくれた

   心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今

   雨上がりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと

   目にうつる全てのことは メッセージ

   カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと

   目にうつる全てのことは メッセージ      

 

 小さい頃の神様は 親だったんだろうなぁ…

雨風に心配する事無く 

ただ ゆったりと自分の好きな時間を過ごせた事 みんな神様(親)の仕業でした。

 

 年を重ね物事に対する目線や時間の流れも変わってきて、毎日が慌ただしく余裕なく過ぎてます。

好きな季節や 好きな物事も忘れがちになります。

窓辺に座り ゆったり時間をつくり 夢をかなえてくれた親や、自然に、感謝したり

これからの 生活を楽しむためにも 雨降りの楽しみを忘れずにいたいと思います。

     

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きょうというひ

先週パンが届けられました。実はその前の週にも・・・

届けられたパンは どちらもとびきり それもそのはず同じお店のです。

6月の中旬 第2週目の日曜日が最終日で・・・お店閉店

オープン11時になると並んで待っている人がいたそうです。

買いに来る人が一人占めではなく 後の人を思って謙虚な数の買い物でした。

のに こうやって遠いところまで 届けられたパンです。 ○○さん ○○○さん 本当にありがとう!!

 

春の日差しが感じられる3月終わり頃 パン屋さんのオーナーの吉報をお聞きしていました。

ちょっと遠い素敵な地にお嫁に行くと・・・だから聞かせてくれた方も嬉しそうで

大好きなお店がなくなるのではなく

新しい地でまたなにかうきうきする事を創りだすんだろうと想像してました。

 

私もこのお店を知ることもなかったのですが(我が家のご近所ではないので)

2年前 住宅兼店舗の建築工事のお手伝いをした時

施主さん(小須戸のGEORGさん)に連れていかれました。

それまで あれやこれやと悩み悩んでいたのですが・・・施主さんの思いを知ることが出来たのです。

 

創っていくのは 時間と静かな思い ワールドは自分で創る。

にこやかで穏やかで

かとおもうと創り上げるものは丁寧で ひとつひとつ思いがこもって 綺麗可愛い。

 

たまたま 開店の日を聞いたら 開店には似つかわしくない冬の終わり。

春をなぜまたなかったんですか?の問いに私の誕生日!

それが 私の誕生日でもありました。・・・年齢は違っても一瞬で 打ち解けてしまいました。

 

きょうというひ。 私が大切にしたいと思っていたその言葉。その きょうというひ がお店の名前でした。

きっと忘れることなく大切にしたいと思いました。

「ノルウェーにいったら また パン屋さんをする?」の問いに

「ノルウェーだから おにぎりやさんかな?」と

聞かせて頂いたエピソードも みおさんワールドだな?と 思えて・・・にんやりとしてしまいました。

 

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ピクルス

三竹の叔父の家は 建ててから16年になります。

メーターモジュールの家で 小さな家ながら どの部屋も少し広く出来てます。

叔父が退職を機に 叔父叔母と二人で暮らす老後の家を新築。設計施工依頼の思いれある大切な家です。

手入れ良く 綺麗に片づけられた気持ち良い住まいは 年数重ねても それが味になっていく 

真似すること出来ない 世界で一つの家になってます。

今朝 直し仕事のため 大工の棟梁と尋ねたら 

仕事がしやすいようにと 下処理作業を叔父が昨日のうちにしてありました。

そんな仕事ぶりもいつも教えられるのです。家を守る姿勢が半端なく行き届いてるのです。

 

帰りに持たされたピクルス。これを眺めるだけで 叔父叔母の小さな家が観えてきます。

体に優しくて 自分達で工夫してつくりあげていく。 衣 食 住 と連鎖を楽しんでる。

甘すぎず 酸っぱすぎず 塩加減のよいピクルスです。

 

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